以花為師

以花為師

相手がどう思うか、気にしてしまう事があるでしょう。
口に合うお茶が淹れられただろうか。
楽しめてくれているだろうか...。

答えは目の前にある。
「このお花を見てごらん。
花は相手がどう感じようが、自分の色を咲かせるし、相手が好きか気にせずに、自分の放ちたい香りを放つ。」
「花はただ一生懸命に自分の命の役目を果たしている。
だから花はこんなにも美しいのだよ。
花はあなたの師。」

茶席のお花のコアジサイが、
小さなお花をつけ始めました。
お花を眺めながら、今日もお茶を届けます。